いざというときに使えるように

手持ちのお金が少ない、急な出費が発生して現状では対処できない、という状況に遭遇することがあるかもしれません。そんなときにカードローンがあればある程度は対処しやすくなります。お金を借りることに不安を感じる方もいるかもしれませんが、正しく利用すれば問題が発生することはありません。また、カードローンは主に銀行で発行されている商品なので、安心して利用することができます。

 

カードローンを利用するためには審査に通らなくてはなりません。数ある金融業者の中でも銀行は特に厳しい審査を行なっているため、審査に通りにくい業者なのです。カードローンを申し込む多くの方は、審査に通れるのか?審査の基準はどうなっているのか?と疑問に思われることでしょう。銀行カードローンの審査はなぜ必要なのか、そしてどのように、何を基準に行なわれるのでしょうか。これらをよく調べ、審査に落とされる可能性の高い行動を避けて、できるだけ審査に通る確率を上げられるように準備しましょう。

 

なぜ審査は必要なのか

銀行カードローンやキャッシング、クレジットカードを問わず、お金を借りるには必ず審査を受ける必要があります。審査には、申し込み時に入力・送信するさまざまな情報や個人信用情報機関の情報を元に行なわれます。提出する情報には、個人の情報、家族構成、居住情報、勤務情報、年収など、非常に細かなところまで審査に影響します。これほどまでに情報が必要とされるのは、利用者の返済能力と信用を図る必要があるからです。

 

何よりも重要なのは返済能力と信用

借金をするときは、返済能力と信用、この2つが非常に重要なポイントとなります。この2つがそろっていないと、どれだけ申し込んだところで審査に通ることはできません。では返済能力と信用はどのように調べられるのでしょうか。
参考サイト・・・カードローン借り換えおすすめランキング【厳選4社比較】

 

・返済能力

返済能力は、その名の通り借金を返済していく能力のことです。借入金額や収入、その他の情報などから、毎月どれくらいの金額をどれくらいの期間でどのような方法で支払っていくのかを割り出します。そして、出された条件で問題なく支払っていくことができるのであれば、返済能力があるということになります。収入が高ければ返済にも余裕ができるため、返済能力が高いと判断されるように感じるかもしれません。しかし、実際には毎月の収入が安定しているかが重要になるので、年収だけが高くても審査にはあまりプラスにはなりません。また、既に借り入れがある場合、個人信用情報の返済履歴は返済能力を図る上で非常に重要な情報になります。

 

・信用

信用は、どれだけ返済がしやすい状況にいるか、また返済の確実性が高いかといったポイントが重要になってきます。これは申込者の属性審査の評価の高さ、個人信用情報にある借入履歴や返済履歴に傷がないなどで信用が上がります。審査項目によっては、評価が低くてもすぐに審査に落とされないものもあれば、基準を満たしていなければすぐに落とされる項目もあります。また、返済の延滞を何度も繰り返したり債務整理を行なったりした際に記録されるブラック情報があると信用は著しく低下、それがあるだけで確実に審査に落ちてしまいます。

 

審査に挑む前に

借金は、借りるほうにも貸すほうにもリスクが伴います。借りる側は、借りすぎ、使いにくさや環境の変化によって返済が難しくなるのを防ぐ必要があり、貸す側は貸し倒れが発生しないようにしなければなりません。審査に落とされるということは、カードローンやキャッシングを利用できる状態にないとはっきり言われているのと同じであり、その状態で無理に借りても失敗する可能性が高いことを示しています。申し込みは、借金をしても余裕を持って返済していける状態であることを確認してから行うようにしましょう。

 

審査条件と必要書類

カードローンの申し込み条件は、満20歳以上で安定した収入がある人となっています。年齢が19歳以下、極端に低い収入、無職である場合は審査されることなく否決されてしまいます。つまり、この条件はスタートラインに立つための最低条件ということです。

 

属性審査とは

申込者本人のさまざまな情報から、属性スコアリングなどの方式で審査が行なわれます。必要となる情報は、氏名、年齢、年収、家族構成、居住情報、勤務情報、借入情報などです。できるだけ高評価を得られるような状態にしておいたほうが有利にはなりますが、ある程度評価が低くてもすぐに落とされるようなことはありません。しかし、条件を満たしていないとほぼ確実に落とされる項目−−固定電話がない、居住年数・勤務年数が6カ月に満たない場合などは、注意する必要があるでしょう。

 

個人信用情報確認とは

借入履歴、返済履歴、ブラック情報などが記録されています。他社借入件数や借入金額、それぞれの返済残高、返済の延滞や債務整理、状況によっては過払い金が行なわれていないかなどを調べます。また、クレジットカードや分割払いでの支払いも記録されるので、カードローンやキャッシングを使っていなくても、場合によってはブラック状態になることがあります。個人信用情報は金融会社が審査を行なうとき以外は第三者には開示されません。また、本人である場合は有料で情報を開示してもらうことができます。

 

必要書類の種類

必要書類の確認には、本人確認書類と収入証明書が必要になります。
本人確認書類は、運転免許証、パスポート、健康保険証などのコピーを提出する必要があります。また、マイナンバーを持っている方はそれを利用することも可能です。(2016年1月時点では、番号との連動は行なわれていないため、提出は個人情報のみが載っている表面だけでよいところが多いようです。また、番号は基本見えないようにしておく必要があります。)また、健康保険証を提出する場合、国民健康保険よりも社会保険のほうが有利になるようです。

 

収入証明書は、給与明細書や源泉徴収票、確定申告書などが該当します。給与明細書などは直近2カ月分の書類が必要となり、確定申告書などの場合は最新のものでなければなりません。

 

しかし、収入証明書は一定の金額以下であれば、原則不要とされています。消費者金融で借りる場合、50万円以下あるいは他社合計で100万円以下、銀行で借りる場合はそれぞれで設定は違いますが、最低で100万円以下、最高で300万円以下の借り入れの場合は収入証明書は原則不要となります。

 

場合によっては規定の金額以下でも提出を求められることもあるので、一応用意しておくと良いでしょう。

 

会社によって重視される基準が違う

審査の手順や項目、基本的な審査ポイントはどの金融会社であっても共通しています。しかし、実は重視している審査基準が金融業者ごとで微妙に違うことがあり、同じ条件で複数社に申し込んでも一方では落ちたのにもう一方では通ったということが起こります。この金融会社による審査基準の違いは明確にされていないため、具体的にどこが違うのかということを知ることはできません。当然、その違いによる各カードローン審査への対策も立てることはできません。

 

しかし、カードローン、キャッシング、クレジットカードであれ、返済能力と信用に重きが置かれていることは間違いありません。審査の際に、できるだけ高評価に繋がる属性になるよう環境を整え、細心の注意を払って情報にミスがないように提出し、過去にトラブルなどがないよう気をつける必要があります